ハギマシコ(Leucosticte arctoa)2021年1月 南区真駒内公園 撮影・島田 明英
2025.01.01 第454号
ハギマシコ(Leucosticte arctoa)2021年1月 南区真駒内公園 撮影・島田 明英
2025.01.01 第454号
野鳥の会札幌支部支部報「カッコウ」へようこそ。
ウェブ版カッコウは、支部報発行月の1日に更新予定です。
ここは会員限定のページです。会員の方は、ログインページをクリック!
探鳥会は会員以外も参加可能!!(申し込みは不要です) 探鳥会は会員以外の方も参加可能です。お友達なども誘って、多数ご参加ください。探鳥会参加費は会員無料、会員以外は300円です。小中学生は会員以外でも無料です。 感染症等…
切手のご寄付を有難うございます 切手現物をご寄付いただき大変助かっております。引き続き切手、未使用のテレフォンカード、未使用・書き損じの葉書や年賀葉書がございましたらご寄付をお願いいたします。全て発送料として使用いたしま…
2023年度の探鳥会 コロナ禍の影響で、探鳥会は2020~2021年度は年間数回しか実施できず、2022年度も5月までは自粛を余儀なくされてきました。しかし、2023年度はやっとその影響から抜け出すことができ、コロナによ…
みなさまはじめまして。鳥の標本に関する研究を行っているのでと、投稿の機会をいただきました。標本を作る楽しさや、鳥の標本について書かせていただきたいと思います。 私は北大の農学部に所属し、主に古い鳥の剥製標本を対象に研究活…
ウトナイ湖ネイチャーセンターボランティア 自然ウォッチングセンターボランティアスタッフ澤目 光輝(高校2年生) 私は小学三年生の頃から鳥に興味を持ち始めました。興味を持つ前はゲームばっかりやっていて仲良い人と一緒に遊びた…
10月13日(日)円山公園定例探鳥会 参加者78名 出現種17種 今回初めて探鳥会に参加しました。これまでも円山公園を散歩することはありましたが、さほど珍しくない鳥は素通りしてきていました。今回は先導していただいた方の説…
2024年10月の探鳥会出現種 日付 2024/10/06 2024/10/13 2024/10/26,27 場所 西岡水源池 円山公園 八戸航路 天気 快晴 晴れ 曇り メッシュコード 6441-333 6441-42…
清田区白旗山の森林が大規模に伐採された件について、森林の保全を求めるため札幌市に下記の要望書を提出した。提出に際しては猿子支部長が出向き、11月18日午後3時より、札幌市緑化推進部にて、鳥類調査報告書などの関係書類ととも…
事務局日誌 10月12日(土) 中村眞樹子さんカラス写真展 17日まで紀伊國屋書店札幌本店にて。 10月13日(日) 円山公園定例探鳥会(実施) 10月26日(土) カッコウ11・12月号発送 10月26~27日(土・日…
札幌もすっかり冬景色です。雪が多いと鳥たちもたいへんそう。いつもご投稿ありがとうございます。今年も、野鳥の様々な表情を届けていただけました。2025年もよろしくお願いいたします。
近所で見かけた野鳥の情報を教えて下さい。みんなで情報共有いたしましょう。野鳥情報の下に先月と先々月の情報をまとめています。 12月は清田区の情報が届いております。探鳥会以外の場所の野鳥情報は、大変ありがたいです。 送信フ…
みなさんのお便り、コメントも募集中です!感想、雑談、お悩み相談、書き込みお待ちしてます。 新しく入会された方もご感想をいただけるとうれしいです。野鳥に関するご質問もこちらまで。たぶん誰か詳しい人が答えてくれます。 さて、…
シギはシギでも (西区発) 昨秋はドングリが豊作だった。 ドングリ好きのSさん、西区の公園でドングリを拾っていると、虫がくっついたドングリに気が付いた。虫の体は1㎝足らず、長いクチバシがついている。クチバシをドングリに突…
2、3年前からヤブサメのさえずりが聞こえにくくなったのには気がついていた。今年はさらにアオジの地鳴きなども聞き取りづらくなり、加齢をひしひしと感じる。実際に野外で野鳥の姿が少なくなるのに加え、個人的には高い声の鳥から絶滅…
明けましておめでとうございます。昨年は新型コロナ感染の影響から抜け出し、探鳥会などの支部行事は滞りなく進めることが出来ました。これも会員の皆さまのご協力とご厚情の賜物と感謝申し上げます。
今年はへび年(巳年)です。野鳥にとっては天敵として嫌われる存在ですが、由来を調べると「巳」という漢字は胎児の形から派生しており、「新しく産まれてくる」「将来・未来がある」「子孫繁栄」「家族が平和になる」といった意味があります。また、脱皮を繰り返して成長していく生き物であることから、「再生する力」や「無限の可能性」のイメージも持ち合わせています。昔の人々は、その逞しさとしたたかさを兼ね備えた蛇を神の使いとして尊重し干支に加えたのでしょう。残念ながら嫌われることが多いため、動物園などでは入り口から少し離れた場所に展示されています。
さて、昨年は山野の木の実が豊作でした。ドングリやブドウ、ナナカマド、アズキナシなどが豊富に実り、冬鳥の渡来が楽しみです。マヒワやベニヒワ、イスカ、ギンザンマシコ、レンジャク類、ツグミ類など、木の実のなりが良かった年は大きな群れや珍しい種類の渡来が期待できます。過去の記録を見ると、11年前の2014年1月から3月は市内のあちこちでイスカ、ベニヒワ、マヒワ、レンジャク類などが観察されています。
残念ながら環境汚染や環境破壊はなかなか止まりませんが、野鳥を守ることは人の環境も守ることに繋がることを信じて、引き続き皆さまの応援を願う次第です。継続こそ力なりです。本年も皆さまと野鳥たちにとって幸多き一年となることを祈っております。